困難な成熟

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夜間飛行
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エディターレビュー
ひとつ目の問いはこうでした。
「責任を取るということは可能でしょうか」
僕の答えはシンプルです。
「不可能です」
以上、おしまい。シンプルですよね。
でも、どうして責任を取るということが不可能なのか、
その理路を語るためには、
ずいぶん長いお話に付き合ってもらわなければなりません。
トイレに行きたい人は今のうちに、
コーヒーなんか飲みながらのほうがいいなと
思う人は今のうちにお支度をどうぞ。
さて、用意はよろしいですか。では、話を始めます。
――(本文より)


目次
第1章 社会の中で生きるということ
責任を取ることなど誰にもできない
正義が成り立つ条件
ルールとの折り合いをつける
フェアネス(公平・公正)とは何か
日本を変えていくには

第2章 働くということ
労働とは不自然なものである
組織の最適サイズ
会社とは「戦闘集団」である
「やりたいことをやる」だけでは人生の主人公になれない
執着と矜恃を分かつもの
運と努力の間で

第3章 与えるということ
格差論のアポリア
贈与のサイクルはどこから始まるか
贈与の訓練としてのサンタクロース
わらしべ長者が教えてくれるお金の話
大人になるとは

第4章 伝えるということ
最近の人がすぐにバレる嘘をつくのはなぜか
死について考える
「青年」がいた時代
教育とは「おせっかい」と「忍耐力」である
メンターからの「卒業」
子育ては誰にでもできる

第5章 この国で生きるということ
「愛国者」とは誰のことか
トラブルは「問題」ではなく「答え」である
常識の手柄
今、日本人が読むべき本七選

あとがき

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