苦しかったときの話をしようか

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年間集客が約700万人まで減少し、このままでは倒産確実といわれていたUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を、年間約1500万人のテーマパークへ再生させた稀代のマーケター、森岡毅。彼は大学生になった我が子のために、就活・昇進・転職・起業などキャリア形成について書きためていたプライベートな文書があった。これに編集者が気づいて読んだところ、激しく感動。一般に向けて出版されることとなった。就活する前に自分の軸を決めること、そのためには自分の好きなことを発見し、磨いていくこと、社会では自分のブランドを構築するために努力することなど、就活生のみならず、ベテランの社会人が読んでも実に面白い内容になっている。また、タイトルにもなった第5章、我が子への愛が溢れる第6章の怒涛の展開は読む者の心を激しく揺さぶる。社会人として生きることに勇気が湧いてくる作品である。

著者は寡作ながら、これまで書いた作品がすべてベストセラーになっている人気作家。すべて自分の手で書き、1作1作自に入魂する姿勢は半端なものではない。意識の高いビジネスマンたちに圧倒的に支持されており、昨年はNEWSPICKSのイベントやプレジデント社の「プレジデント祭り」で基調講演を務めた。昨年「ダイヤモンド・オンライン」に掲載されたインタビューは6月の総合ランキングで4位に食い込んでいる。
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