全文完全対照版 老子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文

価格: (税込)
誠文堂新光社
ページ:166頁
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エディターレビュー
無知であれ、弱者であれ。
無力を知ってこそ、自由に生きることができる。

「無知無欲であれ、無為であれ」
「足るを知るものは富む」

孔子の『論語』が儒教の根底思想として親しまれてきたのに対し、『老子』は道家の神髄を説いて人々に寄り添ってきた。
ともに2500年以上の歴史の検証に耐えてきた思想書である。

自己研鑽し、学問を通して知識を増やすことは、かえって人間を不幸にする。
現代も推奨される「勝ち残り」社会を強く否定する老子の思想は、いつの時代にも人々の心を癒し、そして弱者を鼓舞してきた。
格差が広がり、人々の価値観が揺らぐ現代にこそ、老子の思想が必要とされている。

本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。
テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれるので、「老子」の理解が飛躍的に向上する。
また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版である。

【一文超訳の一例】
「無心のすすめ(空っぽの心を守る)」
「私利私欲のない無私の人は、自分を貫ける」
「無用には大きなはたらきがある」
「少なければ得られ、多ければ迷う」
「盛んになれば、早く衰える(だめになる)」
「先に与え続けておけば、いずれ得られる」
「大国を治めるのは小魚を煮るようにするとよい」
「本当に立派な人間は愚か者に見える」


■目次
體衜第一
養身第二
安民第三
無源第四
虛用第五
象第六
韜光第七
易性第八
運夷第九
能爲第十
無用第十一
檢欲第十二
猒恥第十三
贊玄第十四
顯德第十五
歸根第十六
淳風第十七
俗薄第十八
還淳第十九
異俗第二十
虛心第二十一
益謙第二十二
虛無第二十三
苦恩第二十四
象元第二十五
重德第二十六
巧用第二十七
反朴第二十八
無爲第二十九
儉武第三十
偃武第三十一
垩德第三十二
辯德第三十三
任第三十四
仁德第三十五
微明第三十六
爲政第三十七
論德第三十八
法本第三十九
去用第四十
同異第四十一
衜化第四十二
徧用第四十三
立戒第四十四
洪德第四十五
儉欲第四十六
鑒遠第四十七
忘知第四十八
任德第四十九
貴生第五十
養德第五十一
歸元第五十二
益證第五十三
修觀第五十四
玄符第五十五
玄德第五十六
淳風第五十七
順化第五十八
守衜第五十九
居位第六十
謙德第六十一
爲衜第六十二
恩始第六十三
守微第六十四
淳德第六十五
後己第六十六
三寶第六十七
配天第六十八
玄用第六十九
知難第七十
知病第七十一
愛己第七十二
任爲第七十三
制惑第七十四
貪損第七十五
戒強第七十六
天衜第七十七
任信第七十八
任契第七十九
獨立第八十
顯質第八十一

解説
序 今なぜ老子なのか
一 老子の成り立ち
二 老子の人物像
三 老子の日本への影響
四 老子と孔子の違い~「道」と「徳」の捉え方など~ ほか
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