流れといのち――万物の進化を支配するコンストラクタル法則

翻訳 柴田裕之
価格: (税込)
紀伊國屋書店
ページ:374頁
Amazon.co.jp 売上ランキング:で63387位

[ Amazonの詳細ページへ ]
エディターレビュー
「生物・無生物を問わず、すべてはより良く流れるかたちに進化する」――この画期的な物理法則を「コンストラクタル法則」と名付けて1996年に発表した熱力学の鬼才ベジャンは、2018年に米国版ノーベル賞とも言われるベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞した。

「生命とは何か」という野心的な探究を軸に据えた本書で著者は、富と資源の流れや、階層制の遍在性、テクノロジーやスポーツや都市の進化、政治や社会を支配する原理、時間や死の諸相までを見渡しながら、生命と進化のみならず、さまざまな事象への見方をくつがえすような、戦闘的な文章で読者を圧倒する。

本書でベジャンは「生命」「進化」を、物理の視点で語る。

生命という定義には生物も無生物も関係ない。動きながら自由に変化している=流れているものが生命だ。流れが尽きた系には終焉(死)が訪れる。

生命とは、より長く生きたい、食物や暖かさ、力、動き、他の人々や環境に自由にアクセスしたいという衝動なのである。
そしてベジャンはコンストラクタル法則の導きを元に、確固たる自信をもって、より良い未来へ向かう世界を提示する。

   *   *   *

【本書への賛辞】

「快作! 100冊のビジネス書を読むより本書1冊を丹念に読むほうがずっとよい」
鎌田浩毅 (京都大学大学院教授)

「溢れる嘘に惑わされることなく、世界の本質に沿って生きる人の、宝物となる本」
神田昌典 (経営コンサルタント)

「ひと言でいってスゴい」
橘 玲 (作家、新書大賞『言ってはいけない』著者)
Amazonレビュー
amazon検索