写真集 美しい刑務所

写真 上條道夫
エディターレビュー
明治初期、欧米との不平等条約を改正するために与えられた宿題の一つが、人権意識のかけらもない刑務所をまっとうなものにすることでした、そこで白羽の矢が当たったのがジャズミュージシャン山下洋輔さんのおじいさん、山下啓次郎さん。
当時建設官僚だった啓次郎さんが、世界各国を見て回り造ったのが、奈良・鹿児島・長崎・金沢・千葉に建てられた「明治の五大監獄」、その中で、原形のまま残り、2017年まで現役で使われていたのが奈良少年刑務所なのです。

本書で国の重要文化財に指定された刑務所の中をご覧ください。国家の威信をかけて造った、当時の人たちの思いが、美しさとなって表現されています。
26人の人たちに、教育、地域との連携、保存運動、受刑者として体験したこと、建築と、多様な視点から寄稿いただきました、この話も、じつは「美しい」刑務所のお話なのです。

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